革製品など長く使うとどうしても劣化で、みすぼらしい姿になってきます。
愛着があるカバンや財布を長く使いたい方に向けて役に立つ記事です。
愛着のあるカバン、財布、長く使ってたらボロくなってきます。
いくら気に入っていても、ボロくなったカバンや財布を見ていて辛い
みすぼらしいからやめたほうがいいな
本人が良くても他人からしたら、あまりいいイメージ無いですね
筆者てきとーるも愛着は無いですが、通勤用のカバンはもう長く使っています。
そろそろ捨てようかと思ってたのですが、通常出勤時のみの為に新しくするのももったいない。
アドカラーを使えばレザー部分は新品同様に復活できる
アドカラー購入後色んなものを復活させています。
失敗もありますが、だいぶ慣れてきたので今回はカバン偏。
また失敗するんじゃないの・・・?
だいぶ理解してきたので大丈夫
でも最初は失敗しましたね・・・
それでは早速見ていきましょう。
現状確認 カバン アドカラーで修正
通勤で使っているカバン。
紫の部分はビニールっぽい耐久性のある素材。
手で持ったり触ったりする部分は剥げている。
サイドポケット部分も結構劣化が激しい。
拡大するとかなり色が剥げており、みすぼらしい姿になってます。
レザー部分を復活させて新品同様にする。
コロンブスのアドカラー使用 アドカラーとは?
絵具感覚で革靴を補修することができる。
- 傷の補修用クリームのため染め替えはできません。
- ジャケット等の衣料には使用できません。
- お子さまの手の届かないところに保管してください。万一飲み込んだ場合は水を飲ませるなどの応急処置をし、医師にご相談ください。
- 認知症の方などの誤飲を防ぐため、置き場所に注意してください。
絵具感覚なので、色を混ぜることで、靴にあった色を再現できます。
革製品に近い色が準備されています。
そしてなんといっても安い!
1本、定価330円(税込)
330円で靴が補修きるのなら最高です。
実践 アドカラーを使ったレザー復活方法
失敗偏 カラーが合っていない
購入していたコイチャ(濃茶色)を使用。
レザー部分も濃い茶色なのでそのまま使用できると判断。
ステッチ部分を気にすると修正が難しいので、気にしない適当仕様にすることに。
通勤用カバンなので気にしません。
なんか全く色が違うような気がしましたが・・・
違うと思ったなら塗るなよ
てきとーるなので、まずは適当にやってみるのが基本です・・・
見事に色が違ったので、即座に水で洗いました。
剥げた部分は一度塗ると洗っても取れません。
衣服に付着しても取れないので注意が必要。
指などは剥がれるので付いても大丈夫です。
再挑戦!色を混ぜて調整する
黒を混ぜてより暗い茶色にすることに。
水をす少量入れると混ぜやすく塗りやすくなる
絵の具と一緒なので、水分がないと乾いて塗りにくい。
水でなめらかにするのがベスト。
レザーは平面より、曲げてやるほうが奥深くまで塗れます。
少し曲げながら塗ると良いでしょう。
色もちょうどいい具合。
ほぼ新品のような見た目になりました。
水を混ぜることで塗りやすく、浸透しやすい
筆を使うことで、細かく塗れる
横もやってみたのですが、指だと細かい作業が不可能。
案の定はみ出て、いらないところに着色しました・・・
さすが適当だな・・・
最初から筆を使う
筆を使ったほうがステッチに部分もキレイに残せます。
筆を使うことで、白いステッチ部分も残すことが可能。
初めから筆を使うべきでしたね・・・
適当はいけません
ついでに他の箇所もよく見ると剥げていたので修正。
調色すると完璧に同じ色の再現は難しいので、全体を塗るほうがキレイ。
完成と仕上げ アドカラーとミンクオイル
完成 アドカラーで修正した箇所
レザー部分の剥げが無くなったので新品同様に。
横の部分もキレイに蘇りました。
ミンクオイルで仕上げ
塗った後は乾燥して、パリパリした触り心地に。
本来の柔らかい触り心地が無くなるので、オイルやクリームで復活させます。
ミンクオイルを使うことで復活できます。
オイルを塗ることで潤いが出るので、さらにキレイになります。
ミンクオイルは塗りすぎると革がだめになります。
カビの原因にもなるので、うっすらと塗るのが条件。
まとめ アドカラーを使えば新品同様で長く使える
アドカラーを使うことで新品同様に復活しました。
あと2,3年は使えそうです。
気に入ったものや、あまりお金をかけたくない物だとアドカラーを使うことで、節約になります。
より愛着を持って使うこともできるのでおすすめです。