革靴の傷を自分で直したい方に役に立つ記事です。
簡単格安で補修できる方法を紹介します。
- 革靴の補修を格安で行う方法紹介
- アドカラーとは
- アドカラーを使った失敗例
- アドカラーをうまく使う方法
- まとめ
いい革靴を購入すれば、長く使うことができます。
小物は良いものを使うことで全体を引き締めてくれる効果があります。
さて、筆者てきとーるのビジネスシューズが傷ついて見た目がダメな状態になりました。
まー、気にしなければいいのですが、アラフォーともなると重要なので補修することに。
補修はアドカラーを使った補修。
- 傷部分を整える
- アドカラーを塗る
- 靴のオイルやクリームを塗る
- 完了
と、ものすごく簡単です。
しかし
筆者てきとーるはアドカラーを塗る作業を見事に失敗しました・・・。
安心してください。
失敗したおかげでうまく塗る方法を取得したので、皆さんはそのまま真似すればOKです。
それでは早速アドカラーを使った補修を見ていきましょう。
コロンブス アドカラーとは何ぞや？
絵具感覚で革靴を補修することができる。
- 傷の補修用クリームのため染め替えはできません。
- ジャケット等の衣料には使用できません。
- お子さまの手の届かないところに保管してください。万一飲み込んだ場合は水を飲ませるなどの応急処置をし、医師にご相談ください。
- 認知症の方などの誤飲を防ぐため、置き場所に注意してください。
絵具感覚なので、色を混ぜることで、靴にあった色を再現できます。
革製品に近い色が準備されています。
そしてなんといっても安い！
1本、定価330円（税込）
330円で靴が補修きるのなら最高です。
コロンブス アドカラーの使い方 実践
靴の状態確認
数年間愛用している革靴です。
シンプルなデザインなので長く使う事ができます。
もちろん品質も良い。
靴は良いものを選んだ方が最終的に得します。↓
かかとの部分がひび割れが発生し、色が薄くなっています。
何かにぶつけたのか、えぐれて革がはがれています。
傷もあり色が薄くなっています。
色が目立つ部分を修復していきます。
下準備 アドカラーを塗る為の重要ポイント
まずは剥がれた部分をカッター等で削っていきます。
凹凸があるとアドカラーを塗ることが出来ないので、整えていきます。
剥がれていた革を削り取りました。
細かくやるのではなく、大きなものをカットしておく程度。
サンドペーパー500番で傷箇所を平らに整えます。
500番でなくても、同程度のサンドペーパーならOKです。
小さく折り曲げて、広がりすぎないように磨いていきます。
やりすぎると革の風合いが失われるのでほどほどでOK。
狭すぎず広すぎずの範囲でやるのがベストです。
あまりこだわると、範囲がどんどん広くなるので、ここまでというラインを決めておくとGOOD
アドカラーを塗る
アドカラーを塗っていきます。
楽なのは指ですが、正直なところ、ティッシュが一番いいかもしれません。
どうしても、塗る物の形を再現してしまいます。
- 指だと指でなそったラインが残る
- 筆だと斑点が残る
なぞるのはやめた方がいい
ティッシュだと形状も変化しながら、滑らかに塗ることができます。
てきとーるは面倒なので指でいきました・・・
靴の状態で良し悪しがあるので、試しながらやるのがベスト。
失敗例
チューブから液体を出してそのまま指で塗りました。
外が暑く、乾燥していたので、すぐに乾いて塗っている途中からカスのようになってきました。
ベトベトと指で何度も塗ったので、模様がでてしまいました。
完全に失敗ですねー。
模様が気になったのでやすりで削っていったのですが・・・・
まだ固まっていなかったので、ペロりと剥がれました。
絵具というよりはコーティング膜を塗るような感じです。
濃すぎると膜を張るような印象になる。
少量の水を加えて塗るとキレイに塗れる
やや成功例
２回目塗って、しっかりと乾かして、アドカラーのムラをサンドペーパーで研磨していきました。
その後シューズクリームの黒を塗る。
黒いクリームを塗って整えていきます。
２回目はちょっとましになりました。
遠目からみるとまあまあな出来ではないでしょうか。
塗った後よく乾かして、サンドペーパーで削ってクリームで整える
成功例
３回目です。
塗った後１日しっかりと放置して、よく乾かしました。
剥がれなくなっているので、サンドペーパーでしっかりと研磨して、黒クリーム、無印良品のくつクリームで仕上げ。
無印良品のくつクリームの紹介記事
（親サイトてきとーる.comの記事）
かなり目立たなくなったので、良しとしました。
アドカラーは直接塗るより、水を混ぜて滑らかにしてから塗るのがGOOD
あとは研磨して、クリーム等で仕上げると完璧
かかと部分も補修
かかと部分はひび割れの色褪せだけだったので、軽く塗る程度。
うっすらと塗ればムラもできにくいです。
かかと部分は風合いも損なわれず、そのままの状態で色が戻りました。
狭い範囲なのと、もともとシワがある部分だったので目立ちにくい
まとめ アドカラーで高級革靴も長く使える
傷がついた革靴もアドカラーで簡単に再生することができました。
高い靴を買っても、自分で補修できるので、長く使えます。
品質の良い靴は長く履いても、長持ちしてくれるだけの耐久性もあり、見た目も最高です。
アジも出てくるので、良いものを長く使う方が結果的にコスパは高いし、満足度も高くなります。
良い革靴を一つは持っておいて、いい男を目指しましょう↓
クロケット＆ジョーンズはおすすめ。
アドカラーはホームセンター等では売ってないので、ネット購入がおすすめです。↓
コメント
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