最近ではオンラインで服を買うことも多くなってきてます。
裾直しは返品対象外になることが多く、事前情報は必須。
到着後返品するのも面倒なので、やはり注文時に補正してもらいたいですよね。
事前に自分の股下の理想の長さを知っていれば、オンライン注文がスムーズになる。
自分のサイズ情報を知っていれば、もはや怖いもの無し
ファッションブランドによって多少のサイズ違いはあるかもしれませんが、裾上げ調整は長さで測るのでどれも同じ。
パンツ購入もものすごく快適になります。
そこで、今回は自分の股下の長さチェックと裾上げ時のチェック。
自分の股下とパンツの長さをチェックして、理想の長さを知っておきましょう。
パンツのサイズ感 自分の股下の長さを知る
股下の長さ(脚の長さ)チェック
必要なもの
- 四角いある程度硬いもの
- メジャー
やり方としては、股下の板のようなものを挟んで、床と平行にして、あとは長さを測るだけ。
平行にする為にに、壁に直角に板のようなものを当てるのがベスト。
これによって、床と平行に保てます。
板をまたにくっつけるようにハサミこみます。
壁に直角にくっつけるように確認しておきましょう。
あとはメジャーを床から伸ばして、板の上部(股下の設置)まで測ります。
長さは80.5cmでした。
筆者てきとーるの股下の実寸は80.5cmになります。
身長は175cmです。
股下の実寸であって、パンツの裾上げの長さではありません。
80.5cmで調整すると、ちょうど、床下にくっつく長さになります。
(筆者てきとーるの裾丈としては長すぎる)
日本人の股下の平均値
身長(cm) | 股下(cm) |
160 | 72 |
165 | 74.2 |
170 | 76.5 |
173 | 77.8 |
175 | 78.7 |
180 | 81 |
上記表は、日本人の平均的な股下の長さです。
筆者てきとーるはまあ平均的な値のようです。
ずっと脚が短いのだと思ってましたが、日本人の中では普通だったようで、安心してます。
さて、股下がわかったところで、理想の裾丈の長さはどうなのか?
チェックしていきます。
パンツの裾丈の測り方 所有パンツの長さを知ろう
パンツの股下測り方
パンツをビジネスパンツ折(センタープレスが出る折り方)にします。
パンツの裾を上記画像のように、右と左を開きます。
股の十字部分から裾までの長さが股下の長さになります。
十字部分です。
交わった部分から裾までの長さを、生地の縫い目に沿って測ると股下になります。
硬いメジャーだとはかりにくいです。
直線距離ではないので注意。
では、所有しているパンツを計測していきましょう。
ビジネスパンツ 通勤用
まずは通勤用で使っている、ビジネスパンツ。
結構前に購入いしたもので、普通の長さに調整してもらっています。
完全におまかせで、依頼したもの。
長さは78.5cm。
股下より2cm短く設定されています。
着用すると、少したるみが出る程度の長さ。
床には当然設置しませんが、ほぼ股下から2cmくらいの短さでしょうか。
ビジネスシューズを履いた状態。
クッションができるくらいの一般的な長さ。
ワンクッションというビジネス的な長さですね。
短すぎず、おしゃれ着としてではなく、ビジネス寄りな長さ。
しゃがんでも、そこまで靴下が見えないので、やりすぎ感はありません。
少し甲の低い靴、スニーカーのようなビジネスシューズだと上記印象。
実寸股下 −2cm 程度だとビジネスよりの股下。
オシャレ度はあまりない、普通の股下です。
ビジネスパンツ 少し短め(ローファーに合うサイズで調整)
ビジネスパンツで、シアサッカー素材。
裾上げはローファーに合うサイズで調整してください、とお願いしたもの。
実寸の80.5cmから−5cmの75.5cm。
アンクル丈とまではいきませんが、足の甲にふれないくらいの若干の短さ。
長さ
横からだとちょっと触れているような見た目です。
後ろからの見た目。
靴を履くと上記印象。少し接触するくらいでしょうか。
呼び名で言うとハーフクッション程度。
やりすぎ感もなく、適度なオシャレ度もあり理想のビジネス丈でしょう。
しゃがむとある程度靴下も見えます。
甲の低いシューズだと上記印象です。
実寸股下 −5cm だとビジネス丈でありながら、少しカジュアルな印象。
おしゃれでありながら理想的なビジネスパンツ丈です。
スラックス カジュアル丈に調整したもの
スラックスで、ローファーを履いて、足首が少し見える程度で調整をお願いしました。
72.5cm程度。股下実寸より、−8cmで調整してます。
ビジネスとしてはかなり短め。
かなりすっきりした印象でほぼクッション無しの、ノークッション。
細めのスラックスなので、ちょっとわかりにくいですが、靴にもほぼタッチしません。
かなり短く、ちょっとビジネスよりカジュアル寄りな印象。
かがむとかなり靴下が見える状態になります。
スニーカー・シューズでの長さは上記。
普段は上記のように、ローファーを履いて足首を見せるような感じす。
股下実寸 −8cm だとカジュアルよりな印象。
カジュアルパンツとして裾上げするなら−8cm以上が理想です。
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今回は裾丈74cmで調整しました。
感動パンツが73cm、75cmで展開されてますが、間の74cm。
ビジネス用途をメインに、ほどよくおしゃれな印象を意識して調整。
調整した裾上げ↓
もう少し短めでも良かったかと思ってます。
詳細記事↓
ウールスリムフィットパンツ(ストライプ)
まとめ サイズ感も重要だが、裾丈も重要
サイズ感があってないと、服の印象は大きく異なります。
また裾丈も重要で、長すぎるのはだらしなく、無頓着。
短すぎると寸足らずで、こちらも意識していない見た目となるでしょう。
理想の裾丈を知ることで、オンライン注文しやすい状況を整えるのがおすすめです。
足元や小物は良いものをはきましょう↓